アメリカの大統領がトランプになったけど、
日本にはどう影響するのかな？
トランプ大統領になったことで、日本への影響を注目している人は多いですよね。
さらに物価が上がるのではと思うかもしれません。
この記事では、トランプ大統領になったことによって日本への影響がどうなるのかについてお話していきたいと思います。
どれくらいの関税をかけるの？
アメリカでは、高い経済成長率によって物価が上昇していたため中低所得者は生活が大変でした。
そこでトランプ氏は
インフレを終わらせる
と発言しました。
関税については、以前下のように発言していました。
中国に対して60%
日本を含む外国には、10～20％
メキシコから輸入する車には200％
関税をかけることでアメリカ国内では、今まで安く変えた商品が高くなりそうだね
このように高い関税をかけることで、インフレを終わらせるどころか、さらにインフレが加速するのではないかと言われています。
日本では、輸出産業は売り上げが減少するんじゃないかな
現在のアメリカでの輸入関税は、平均で3％なのでもし10%も引き上げられたら日本の輸出産業は大きな影響を受けます。
仮に関税が10％に引き上げられると日本からアメリカへの輸出が1割減るそうです。
また、アメリカにある日本の会社は原料を海外から仕入れるときのコストが上がってしまいます。
法人税の減税
トランプ氏は次のように発言しています。
法人税を現在の21％から15%まで引き下げる
これによりアメリカにある企業は、投資や雇用拡大を促して競争力強化や海外資本の誘致がしやすくなります。
でも減税すればアメリカ国内では、さらにインフレが進む可能性があるよね。
そうだね。法人税の減税によって企業の投資や支出が拡大し、物価が上昇してインフレが起こりやすくなるよ。
その他
トランプ大統領は
金利を下げるべき
移民を制限する
などと発言していました。
これによりもしも関税の引き上げ、減税、金利の引き下げを行ってしまうと、インフレが猛威を振るう可能性があります。
また、移民を制限することで労働力が不足し人件費が上昇しやすくなるためインフレを引き起こしてしまいます。
このためトランプ氏はインフレ抑制を主張していますが、政策は、インフレを引き起こすものになっています。
日本への影響
トランプ氏の勝利が確実になると円安株高になりました。
トランプ大統領はドル安にしたいと考えていますが、政策自体はドル高をもたらすものであるため、今後日本では円安が進み物価が高くなる可能性がありますが。
