加害恐怖症で悩んだ中学時代

雑記

 私は、中学1年生の夏休み明けから、加害恐怖症で悩みました。

きっかけは、あまり覚えていませんが、ハサミや包丁を見ると「相手を傷つけてしまうのでは」という考えになってしまい自分自身が怖くなりました。

特に、辛かった症状は、自分が無意識のうちに他人を物理的に傷つけているのではないかという妄想になることです。

具体的に言うと、誰かを無意識のうちに殺してしまったのではないかだったり、自転車で轢いてしまったのではないかというような妄想です。

軽い症状だと家の鍵を閉め忘れたのではと思い何度も確認していました。また、家のガスを切ったかが心配になり何度も確認していました。

人に危害を加えたのではないかという妄想や何度も確認するといった症状なんだね

今となっては絶対にありえないって分かるのですが、当時は深刻な悩みでした。

だから当時は、毎日常に人と会うのが怖かったです。というのも、人を見ると自分が危害を加えてしまうのではないかという妄想が勝手に浮かんできて常に苦しくなるのです。

その当時は、加害恐怖症や被害妄想という言葉があることが分から中たため、誰に相談していいかもわかりませんでした。

インターネットで検索しようにもどのようなワードで検索すればいいかが分かりませんでした。

一度親に相談しましたが、真剣には向き合ってくれませんでした。親は「何言ってんだろう」ぐらいの感じでした。

そういう時期が半年ほどたつと、「一生この症状が続くなら一生幸せになれないんだ」と思うようになり、どんどんメンタルがやられてしまいました。

どうやって克服したの?

そんな中、YouTubeに出会いました。それまでもYouTubeは見ていたのですが、ヒカキンの動画をたくさん見ました。

辛い妄想をするぐらいだったら、ヒカキンの動画を見て時間をつぶしたほうがマシなんだということに気づきそれから毎日見るようになりました。

そのおかげで、気づけば人を気づ付けるような妄想をすることを忘れていました。

ここで自分の教訓なのですが、嫌な妄想や想像でメンタルがやられているなら、それを考える暇がないぐらい別の熱中できるものを探すことが大切だということです。

自分はたまたまYouTubeでしたが別に何でもいいです。

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